2011/12/05

国会中継を聞いて、日本の将来を憂う

今日、登下校の際、ラジオで国会中継を聞いた。一言、感想をいうと、国会も地に落ちたと実感するのみである。いま、突然の感想ではないが、今日は特にひどかった。内閣の人材のお粗末さはともかく、質問する野党の質問内容の程度の低さ、見識のなさ、品格の欠如も相当なものだ。ただ、声を荒げて、一国の総理に向かって「あなた」呼ばわり。内容ときたら、三文週刊誌以下的な下劣なものだ。ただ足すかし、失言ねらいの攻撃のみ。これでは、税金の無駄遣い以外のなにものでもないではないか。もっと、建設的な意見交換ができないものかね・・・・・・・・・・・。わずかの所得税だが、払いたくないなあ。増税?議員定数の削減はもちろん、国会議員に対する常識問題テスト実施後でないと応じかねる。

2011/12/04

加藤くんの後ろ姿(上海)

なんとか、成功してほしい。いま、彼は、「国際農業経営者」としてもっとも苦しい時にあるようだ。この坂道を登り切ることができればいいのだが。

加藤くんのこと

加藤くんは、上海でイチゴ栽培をしている。日本ではコメや野菜を作り、栽培技術を市民農園を楽しむ人に啓蒙するなど、多くの活動を行う青年だ。昨日は、帰国したばかりで忙しいうえに疲れているのに、私が主宰する研究会に来てくれた。最近は、そんな彼に注目するマスコミが増え、顔も広くなった。彼がごくまれに発する弱音を聞くと、この国は農業振興などと宣伝はするが、実は、ほとんど彼のような意欲ある青年農民の役に立つことは何一つしていないことに驚くことが多い。そのうえに、TPPに関する発言をすると、全農や全中や農協が脅し文句をいう。農協とはなんのだろう。農協や連合会のみなさん、もう一度、農協法をじっくりと読み直し、弱者を救えよ。税法上の優遇措置は、農協の儲けのためにあるのではないはずだ。