2016/07/27

悪化する「ジジ係数」

2015年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳、女性が87.05歳と、さらに延びたそうです(厚労省7月27日発表)。 でも、健康寿命はほとんど延びていないのが現実です。「ジジ係数」は悪化しているのです。 「デジタル食品の恐怖」では、この点も分析しています。

2016/07/22

デイリー新潮の記事―日本人も、遺伝子組み換え大豆を食べている筈です

デイリー新潮が拙著「デジタル食品の恐怖」中の遺伝子組み換え大豆の部分を紹介してくれました。 毎日の食卓に欠かせない大豆製品ですが、その多くの部分には遺伝子組み換え大豆が使われている筈だということを、大豆の国内生産量、輸入量などから割り出した部分です。 href="http://www.dailyshincho.jp/article/2016/07221030/?all=1"

2016/07/17

朝日新聞 「ひと」欄に紹介されました

 大新聞に評価され、こんなに嬉しいことはありません。

 なんでもそうですが、こうして認められるようになるには、少なくとも、一つへのこだわり、執着心が不可欠なんですね。
 
 それが、わたしには中国の農業問題、農民問題、食品問題です。けっして華やかな分野とはいえませんが、わたしにとっては、どんな問題よりも大事な、そして大問題なのです。





デジタル食品の恐怖

約2年ぶりの新刊です。デジタル食品、モジュール食品、ジジ係数、無形食品、「その他食品」・・・造語ですが、新しい言葉がないと理解できないほど、現代の食はますます不可解なものになっています。 私にとって、たくさんのことを調べ、確認するいい機会になりましたが、塩分消費量には隠された事実があり、36グラム/日が実態です。言われているような10グラムどころではありません。デジタル食品のためです。加工食品の包装容器などに記されている食品成分表には黒い枠があり、その面積がおおむね30㎠で、その理由はなぜかをご存じでしょうか?

新刊書の紹介