2016/07/22

デイリー新潮の記事―日本人も、遺伝子組み換え大豆を食べている筈です

デイリー新潮が拙著「デジタル食品の恐怖」中の遺伝子組み換え大豆の部分を紹介してくれました。 毎日の食卓に欠かせない大豆製品ですが、その多くの部分には遺伝子組み換え大豆が使われている筈だということを、大豆の国内生産量、輸入量などから割り出した部分です。 href="http://www.dailyshincho.jp/article/2016/07221030/?all=1"

2016/07/17

朝日新聞 「ひと」欄に紹介されました

 大新聞に評価され、こんなに嬉しいことはありません。

 なんでもそうですが、こうして認められるようになるには、少なくとも、一つへのこだわり、執着心が不可欠なんですね。
 
 それが、わたしには中国の農業問題、農民問題、食品問題です。けっして華やかな分野とはいえませんが、わたしにとっては、どんな問題よりも大事な、そして大問題なのです。





デジタル食品の恐怖

約2年ぶりの新刊です。デジタル食品、モジュール食品、ジジ係数、無形食品、「その他食品」・・・造語ですが、新しい言葉がないと理解できないほど、現代の食はますます不可解なものになっています。 私にとって、たくさんのことを調べ、確認するいい機会になりましたが、塩分消費量には隠された事実があり、36グラム/日が実態です。言われているような10グラムどころではありません。デジタル食品のためです。加工食品の包装容器などに記されている食品成分表には黒い枠があり、その面積がおおむね30㎠で、その理由はなぜかをご存じでしょうか?

新刊書の紹介

2016/05/18

不思議・・・・

実は、このブログには私が中国で撮影したさまざまな写真が貼ってあったのです。

ところが、いつのまにか、その多くが消えてしまいました。あまり気にしない性質ですが、
不思議。

2015/12/20

激変する中国と農業経営

中国農業経営が日本を超える


中国農業には、遅れているところが沢山残っています。
一方、日本農業を超えつつある、あるいはすでに超えているところもあります。

超えつつあるところは、個人農の規模拡大―大は100ヘクタール経営もあります。個人農です―。
企業による農業経営が急速に増加していること―大は何千、何万ヘクタール経営。コメ、麦、トウモロコシ、牛、豚、羊・・・・・。

日本では、農地バンクの利用が予定の6割にしかなっていない、と新聞やテレビのニュースです。
手を変え、品を変えて、農水省も大変ですね。中身は、30年、40年まえの農地対策と同じです。

日本は、農地法改正あるいは廃止をすぐにやりましょう。これなしで、日本農業を救う方法はありませんよ。

中国農業はアメリカ式を目指しています。若い農民が減り、その代わり、若い非農民が農業経営に参入しています。

2015/04/27

改正食品安全法が公布された

先週、中国は食品安全法の改正を行って、公布した。施行は今年の10月1日。
日本の食品安全基本法、食品衛生法の中身をよく研究し、6年ぶりの改正(2009年に、それまでの「食品衛生法」を廃止。食品安全法を施行)だが、条文を大幅に増やし、実に細かく規定している。すでに翻訳し、JST(科学技術振興機構)CRCCに提出した研究報告に織り込んでいるので、読みになりたい方は、間もなく入手可能になると思う。