2012/06/10

データと格闘

昨日、今日と机に座りっぱなしでした。休憩のため、夕方の今、ビールを飲んだところです。

8月、北京で開かれる国際学会で発表するためのデータ作りです。課題は、ASEAN+3とTPPの比較。農産物を主とする主要品目の時系列貿易、投資のデータ整理と、そのグラフ化。図表だけで50を超え、実際の選別・利用の方法を思案。
使うソースは、UNCTAD,IMF,ILO,UNATATなどなど。そのために、パソコンは2台使っています。
1台は、データ収集、もう一台は集めたデータをエクセルですぐに整理するため。

うち1台のキーボードは、アルファベットの文字が消えかかっています。

いま、私は「日中経済関係変化の構造的変容」をテーマとして、農業・食料問題に視点を当て
て取り組んでいるところです。

自分への願いは、病気になるな、ということだけです。

蒼山県の大規模開発のその後

読者から、拙著で紹介した中国山東省の蒼山県ではじめられた大規模農業開発はその後どうなったか、という質問を受けました。
もしこのブログを読んで頂いたなら、まず、私の本も読んでくれたことに感謝申し上げます。
実は、まだその後の経過を調べていません。気になって仕方がないのですが、そのままフォローしていないのです。
山東省へはよく行くのですが、機会がありませんでした。
いつか、自分の目で確かめたいと思います。