2023/05/17

今年の作柄と天気、小農経済、スパイ防止法

 今年も春穀物の作柄がどうなることか、気になりだした。とくに空模様と気温が気になる。天気のニュースをみると、早くもあまりいい話が出てこない。

昨年は日本もそうだが、中国もあちらこちらで天候不順のため作柄が心配された。この方面の事情は、気象関係の役所がかなり詳しく、実態を伝えてくれている。天気の動向を今年も丹念に追っかけようと思っている。

もう一つは最大の担い手、小農経済が苦しさから脱する機会を得られるか、という点だ。私のみるところ、政府当局もこの点では苦慮している模様である。

この点は、中国における農業の生産力と制度の動向に大きな転機となる可能性もあろう。

夏を迎える時期になり、はやく現場へ行きたいのだが、躊躇する気持ちもないではない。改正されたスパイ防止法を読むと、運用次第で、だれもが標的にされる恐れが否定できない。研究者が標的の中心に置かれている感じもないではないので、迷う気持ちが捨てきれない。

どうしよう・・・・・・!