昨日(9月23日)中国政府が発表したデータと、去年の同じ時期のデータを比較してみました。
すると、今年8月のアメリカからの穀物輸入量が10分の1以下に激減していることが分かりました。
この多くはアメリカ依存の大きかった大豆と思われますが、こんなことは過去なかったことです。
アメリカに対抗して、中国が自給率10数パーセントの大豆に、25パーセントの輸入関税をかけた事が大きな影響として現れた格好です。
マスコミの一部は、ブラジル、アルゼンチン、インドから代替輸入すれば良いなどといいますが、大豆の品種は同じではありません。
すでに中国の大豆価格、家畜の餌として欠かせない豆粕などの価格は上昇を始めています。
代わって輸入される大豆は、遺伝子組換え大豆がほとんどなのです。これらの国に、非遺伝子組み換え大豆を作り、輸出することは不可能です。
化学肥料と農薬で土壌が死んでいるのです。
勇気のある人ばかりなら良いのですがー。
0 件のコメント:
コメントを投稿